APEXの数字感度には、クラシックやリニアなど、さまざまな感度があります。
クラシックは初心者の方でも使いやすく、リニアは難しい分、使いこなすと撃ち合いが強くなるメリットなどがあります。
もちろん、メリットだけではなくデメリットもあり、クラシックとリニアどっちを使えば良いか迷われる方も多いはず。
そこで今回は、クラシックとリニアの特徴や違い、よくある疑問について解説していきます。
【最初に結論】おすすめの感度はリニア!
最初に結論から伝えると、慣れたらリニアの方が当てやすく、近距離も強いのでおすすめです。
中〜遠距離の微調整は難しいものの、こちらも慣れてくれば微調整ができるリニアに軍配が上がると考えております。
実際、プロやストリーマーの方でもリニアを使っている方は非常に多いです。
反応曲線とは?
反応曲線とは、スティックを傾けたときの入力値のことです。
反応曲線の値が小さいと、スティックを少し傾けただけで視点がすぐに動くので、直感的に操作できます。
反応曲線の値が大きいと、スティックを反応が鈍くなるので、細かなスティックの調整が苦手な方におすすめです。
ざっくりと説明すると、反応曲線の値が小さいのがリニア、大きいのがクラシックとなります。
クラシックの特徴
クラシックのメリット・デメリットについて、解説していきます。
クラシックのメリット
まずは、クラシックのメリットについて解説します。
初心者の方でも使いやすい
視点操作がリニアに比べて簡単なので、初心者の方でも扱いやすいのがメリットになります。
クラシックは初心者の方だけではなく、プロゲーマーやストリーマーでも使っている方は多いので、初心者用感度ということはありません。
久々にAPEXをプレイされる方も、感覚を戻すまでにあまり時間がいらないのも特徴です。
安定して火力が出しやすい
繊細な操作が少ない分、リニアと比べてエイムが安定しやすいです。
あくまで例えですが、リニアはワンマガできる時から30ぐらいしかダメージ出せないのに対して、クラシックは安定して100ダメージ出し続けれるイメージです。
中~遠距離のエイムがしやすい
中距離以上の敵は、画面上だと小さいため、繊細過ぎるとズレてしまいがちです。
その点クラシックは、少し動かしてもあまり動かないため、アサルトライフルやスナイパーライフルを使う方にはエイムし易いのが特徴です。
クラシックのデメリット
続いては、クラシックのデメリットについて解説します。
リニアと比べると近距離が弱い
クラシックは、繊細な操作がリニアに比べて劣るため、エイムをした時に敵の中心を捉えきれない場合があります。
なので、相手の動きやレレレの切り返しなどに対し、リニアと比べると反応が遅れがちです。
リニアの特徴
リニアのメリット・デメリットについて、解説していきます。
リニアのメリット
まずは、リニアのメリットについて解説します。
近距離の撃ち合いが強い
リニアは繊細な操作が可能なため、敵の動きやレレレの切り返しなどに反応することができます。
近距離の敵に瞬時にエイムを合わせることができるので、クラシックよりワンマガしやすいのが特徴です。
細かな微調整がしやすい
スティックを少しでも傾けると、反応してくれるので、微調整がしやすいです。
反応曲線の値が小さいほど微調整しやすいですが、繊細な操作が必要なので、慣れるのに時間がかかります。
リニアのデメリット
続いては、リニアのデメリットについて解説します。
使うのに慣れが必要
リニアはコントローラーに少しでも触れると、視点が勝手に動いてしまいます。
なので、視点が勝手に動くのが嫌な方やスティックの傾きが繊細なので、最初は扱いが難しいです。
あくまでクラシックからリニアにした私の体感だと、個人差もありますが1週間ぐらいかかるかと思います。
ただ、近距離の撃ち合いだけに関しては言えば、そこまで時間をかけなくても慣れます。
中~遠距離のエイムが難しい
スティックを傾けると機敏に反応するため、中距離以上の敵に対して、エイムを合わせるのが難しいです。
慣れてしまえば、逆にやりやすくなりますが、そこまで慣れるまでに挫折してしまう方も見受けられます。
感度はコロコロと変えずに、最低1週間は使ってみるなど、期間を決めて試してみるのも良いでしょう。
クラシックとリニアの違い
クラシックとリニアは何が違うのか、表にして違いを比較しました。
どちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
クラシック | リニア | |
---|---|---|
メリット | ・初心者の方でも使いやすい ・安定して火力を出しやすい ・中~遠距離のエイムがしやすい |
・近距離の撃ち合いが強くなる ・エイムの微調整がしやすい |
デメリット | ・リニアと比べると近距離が弱い | ・使うのに慣れが必要 ・中~遠距離のエイムが難しい |
近距離戦闘がメインの方はリニア、中距離以上の戦闘がメインの方はクラシックと、ご自身のプレイスタイルに合わせて決めるのもおすすめです。
クラシックとリニアに関するQ&A
クラシックとリニアに関する疑問をまとめました。
クラシックとリニアどちらを使おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
クラシックとリニアのどっちがおすすめ?
一番最初にもご紹介した通り、慣れたらリニアの方が強いのでおすすめです。
ただ先述お伝えした通り、ご自身のプレイスタイルにもよります。近距離の方はリニアですが、アサルトライフルをメインに中距離で戦闘を行う方は、クラシックもおすすめです。
リニアは扱いが難しいので、最初はクラシックを使い、APEXに慣れてきたらリニアを使ってみるなど、段階を踏んで替えていくのも良いでしょう。
なんでリニアが流行っているの?
あくまで仮説ですが、プロゲーマーの方が使っていて、「強い」となって、そこからYouTubeなどで拡散され、流行ったのかと思います。
実際に近距離の撃ち合いは強いですし、慣れれば中距離以上も微調整しやすいので、感度の沼にハマっている方は、一度流行りの感度を試してみるのもよいでしょう。
ただ、流行っているからと言って、自分に合うわけではないので気をつけてくださいね。
自分に合ったエイム時の感度が見つからない
数字感度の場合だと、3や4など1単位で決められており、細かな調整ができません。
しかし、数字感度でも3.5など細かな調整をできる裏技があります。
「【APEX】PAD感度のおすすめの合わせ方は?プロの感度などもご紹介!」でご紹介しているので、自分に合った感度を見つけたい方は合わせてご覧ください。
まとめ:自分に合った感度を見つけよう!
今回は、クラシックとリニアの違いやそれぞれの特徴を解説しました。
クラシック・リニアどちらもメリット、デメリットがあるので、一概にどちらが強いということはありません。
最近では、強い人はリニアが多い印象ですが、国内ではチーキーさんをはじめ、さまざまな方がクラシックを使っています。
無理してリニアを使うのでなく、自分に合った反応曲線を見つけましょう!